「最近高い音が聞こえにくい」「音は聞こえるのだが言葉が聞き取りづらい」「テレビのボリュームが大きいと言われる」…そのような場合は一度聴力検査をすることをお勧めします。
当院では聴力の程度に応じて、そのまま様子を見てよいのか、補聴器を試した方が良いのか、などアドバイスさせて頂きます。
また、補聴器を貸し出して日常生活の中で視聴することもできます。効果を感じられた場合のみ購入して頂いて構いません。
視聴やアフターフォローの面、医療費控除の面から、通販や量販店での補聴器購入はお勧めしません。まずは、補聴器相談医および認定補聴器技能者のいる耳鼻咽喉科に、お気軽にご相談下さい。
補聴器相談医の資格を持つ耳鼻咽喉科医が「必要である」と診断した場合、補聴器の購入費用に対し医療費控除がおります。当院で記載する「補聴器適合に関する診療情報提供書」と、購入した補聴器の「領収書」を確定申告の際に提出すると、医療費控除として申請することが可能です。金額は個々人で異なりますので税務署にお問い合わせ下さい。