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新型コロナウィルス対策

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新型コロナウィルスに対する当クリニックの対応について

2023年9月現在のCOVID-19への当院の対応について説明いたします。
院内での感染を防ぐため、風邪症状の有無で部屋をわけ、また予約システムを用いることで混雑をさけるようにしています。電話やネットから予約をとってお越しください。屋外テントでの診察も行っているため、来院前にクリニック前からお電話いただきたくお願いします。つながらないときは入り口前から手を振って合図していただくか、受付にお声かけください。マスク着用でお願いします。

  • 症状
  • 一般的な経過は約5日(1~14日)の潜伏期間を経て、発熱、咳などの風邪症状や倦怠感が7~10日つづきます。咳や倦怠感、味覚障害などの後遺症がつづく方もいます。

  • 感染
  • オミクロンなどの系統にもよりますが感染力は強いです。基本は飛沫感染と接触感染です。主に、鼻、口の粘膜からウィルスが侵入して、喉や気道に感染します。咳やくしゃみの飛沫は2メートル弱の範囲に飛散します。

  • 対策
  • 患者さん自身がマスクをつけたり、周囲の人が飛沫のとどく範囲(約2メートル)に近づかないことが重要です。感染した方は、家庭内でもマスクをつけ、感染していない方とは食事の時間をずらしたり、なるべく距離をとる生活を心がけましょう。

  • 検査
  • 主に抗原検査とPCR検査が行われています。抗原検査は10分程度で結果が出て、比較的安価に行えるため一般的です。PCR検査は精度は良いのですが、通常は検査機関に提出するので、結果は翌日以降になります。費用もかかるため、抗原検査ではっきりしない場合や、公的な書類などで指定されている場合に行います。敏感に反応するので、過去の感染でも陽性反応が出てしまう可能性もあります。
    当院ではどちらの検査も行っています。PCR検査も30分程度で判明する専用検査機(ID-Now)を導入していますので、院内で迅速に対応できます。

  • 治療
  • 症状や合併症に応じた治療を行います。基礎疾患や年齢によって内服できる抗ウィルス薬は異なります。2023年10月以降は保険診療になるので、抗ウィルス薬をもらうと数万円の医療費がかかる見込みです。症状と本人の希望をあわせて対応いたします。
    重症の方では、酸素を投与したり呼吸の補助が必要になることがあります。ほとんどの方は軽症で、対症療法(解熱鎮痛剤や咳止めなど)のみで数日から1週間で改善します。