通常は、オンライン診療を行えるのは、かかりつけの患者さんで、症状が軽く慢性的な疾患に限られます。たとえば、皮膚炎の治療、喘息やアレルギーの定時薬、夜尿症の薬、などです。また3か月に1度は対面での診察が必要となります。
2020年6月現在は、新型コロナウィルス感染拡大にともなった特例措置として、電話診療やオンライン診療をどの症状でも受けられるようになっています。
しかし、医療では実際に見たり、聴いたり、さわったりすることも診察の重要な要素になります。原則として、心配なことがあるときは来院していただきたく思います。
カメラ付きのコンピューターかスマホでアプリを介して診察を受けるようになります。ご希望の方は診察時にお申し出ください。同意書をいただき、QRコードをお渡しします。次回のオンライン診療までにアプリをダウンロードしていただき、アプリを介して予約をしていただきます。クレジットカードと診察券番号が必要になります。
通常の診察の予約とは時間帯やシステムが異なりますのでご注意ください。時間は不定期にはなりますが、朝8時頃を予定しております。
初診(時限措置)の場合は、診察券番号は不要です。クレジットカードの登録とアプリからのご予約が可能です。原則として当院に通える方が対象になるので、通院できる方がご予約ください。遠方から、オンライン診療のみを継続していくことはお控えください。
Curonというアプリを入れて、施設コード『867c』もしくは『おひさまクリニック』で検索してください。
薬を受け取る方法はいくつかあります。処方箋をご自宅に郵送するのが通常の方法です。当院の近隣の薬局から薬そのものを郵送するよう手配することもできます。
原則としてカード決済です。アプリを通じて決済ができます。
診察にかかる費用は、対面での診察と同様に保険証や医療券が使えます。小児は通常、診察料は無料になります。ただし、オンライン診療ではそれ以外に手数料をいただくようになっております。
システムの利用料(330円)、処方箋の郵送費用など(170円)がかかりますので、保険外で500円をいただきます。これに診察の負担分(通常の診察と同様の保険が使えます)を加えて請求することになります。
費用はかかりますが、移動や待ち時間がなく、家でスマホで連絡を待ちながら他の用事をしていられる便利さがあります。また混雑による院内感染リスクを軽減できます。
必要なものはスマホかパソコン(カメラ付き)とクレジットカードのみです。
ご興味のある方はお声かけ下さい。