
花粉症の薬について(院長のおすすめ) Ranking of Oral Medications for Allergic Rhinitis
今年も花粉が多くてつらいですね。
花粉症の治療薬はたくさんありますので、おすすめを紹介します。症状や体質によって合う薬は変わります。記載していない薬でも処方できますのでご相談ください。
効く薬がわかっている方は‘花粉症再診枠’をご利用いただくと便利です。
製品名(成分名)で記載します。ジェネリックだと成分名で処方箋に記載されます。
大人向け 花粉症内服薬ランキング
ドラッグストアでも購入できます。医療機関では新しく改良された薬が出せます。効果は落とさずに副作用の眠気を抑えたものが主流です。また保険診療なので市販品より費用がかかりません。
1位 デザレックス(デスロラタジン)
・眠気が少ない ・1日1回で効果が安定 ・クラリチン(ロラタジン)の改良版 ・12歳以上
花粉症薬の中でも非常に使いやすい薬です。日中の仕事や運転がある方にも向いています。
2位 ビラノア(ビラスチン)
・眠気が少ない ・1日1回で効果が安定 ・空腹時に服用 ・12歳以上
デザレックス同様に1日1回で眠気も出にくいです。食前に服用しましょう。
3位 ルパフィン(ルパタジン)
・効果が強い ・他にはない作用機序 ・1日1回 ・12歳以上
少し眠気が出ることがありますが、よく効く薬です。
4位 ザイザル(レボセチリジン)
・効果が安定している ・妊婦さん、授乳婦さんにも ・ジルテック(セチリジン)の改良版
眠気が出る人もいますが夜1回内服です。以前からある薬のためより費用を抑えられます。
子ども向け 花粉症内服薬ランキング
1位 クラリチン(ロラタジン)
・内服しやすい ・1日1回
夜1回内服で、剤形も飲みやすく、子どもでは使いやすい薬です。
2位 アレロック(オロパタジン)
・効果が強い ・眠くなる方もいる
1日2回タイプで、朝のむと日中に眠くなる方もいます。実績は十分な薬です。
2位 ザイザル(デスロラタジン)
・アレロックと同様の特徴 ・同率2位
抗ヒスタミンを2つに分類すると、アレロックは三環系、ザイザルは非三環系であり、効果が乏しいときや副作用があるときに、他方を処方しています。
4位 アレグラ(フェキソフェナジン)
・眠気が少ない ・安全性が高い
大人で推奨しているデザレックスやビラノアは12歳以上しか出せません。これらと同様に眠気が出にくいため重宝しています。ただ効果も弱めな印象があります。







